2012年7月16日月曜日

お茶のアロマで夏の午後

香り好きな友人に連れられて訪れたこのお店。
二子玉川界隈の一角にありました。

ラサ

ほのぼのとアットホームな空間で
初対面とは思えない気さくなお店の方や
常連?と思われるアーティストの方々と会話を楽しみつつ
友人とは4時間も…香りの話に没頭。

クチナシの香りのする中国茶は
最初のアロマが繊細な柔らかさではじまり
すっかり夏の気怠さを癒してくれたように思います。
香り方がこれ見よがしな強さではなく
温度とともにほどよい速度で身体に伝わってくるのです。
こういう心地良い香り方こそ、アロマ「芳香」といえるものでしょう。

そんな感覚を楽しめるのは茶葉そのものの力もあるでしょうけれど
焙煎や淹れ方など絶妙な技の集積によるものでしょう。
そして、量も大切。
小ぶりなガラスのポットから
小ぶりな器に注がれます。
ガブガブと飲むものではなく
香りをしっかりと味わうために。

束の間の夏の午後。
お茶のアロマとともに。

帰り際。
お店の前にはローズゼラニウムの葉。
近づくとフレッシュな芳香で応えてくれました。




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