2012年6月20日水曜日

夏が来ると…BASIA

蒸し暑くなってくると、何故か毎年聴きたくなる音楽。




バーシア 。東欧ポーランドに生まれ、アレサ・フランクリンやスティービー・ワンダーというアメリカのアーティストを好んで聴き…バンド活動でロシア、東欧諸国、アメリカ…と巡り結局はイギリスへ。

このひとの歌い方にはどことなく、南の風を感じる、と思ったらブラジルのボサノヴァにも影響を受けているようであるし、とにかく無国籍感が自由で開放的で心地よい。

歌詞の英語はもちろん彼女にとっては外国語。
熱いようでいてどこかクールなのはそのせいか。

彼女の伸びやかで張りのある声と合間った繊細なピアノやギターの流れ、重厚で魂にズンズン響くようなベースのリズムが一体化して独特の空気を醸し出す。
ファーストアルバムは'80年代末発売。当時大学生の私がどんな思いでこのCDを買ったのか全く憶えていないけれど、今となっては有難い。

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