2012年3月10日土曜日

洋服を長く、綺麗に着るために

今朝の日経新聞オリコミ、『NIKKEIプラス1』のタイトルは
「ピシッと決まる、3万円未満スーツ」。

新たに初めてスーツを選び、着る生活を始める人のために、その選び方、お手入れ方法とともに、若い人が買いやすいリーズナブルなお勧めブランドが紹介されている。体型に合わせての選び方など、イラストとともにかなりわかりやすく解説されているので、これから購入を考えている若い人にはもちろん、これまでよくわからずに買っていた大人にとっても役立ちそう。

洋服。自分のサイズにぴったりでよく似合うお気に入りのものは、できる限り良い状態で長く着たいもの。肌に直接着るものではない、上着やスカート、パンツ等について、私の経験から学んだことをいくつか列記。

1, 動きも見込んだ上で自分のサイズにちゃんと合ったものを選ぶ。試着必須。
2, 型崩れしないよう、肩幅に合っており尖っていないハンガーにかける。
3, クリーニングや洗濯は回数が多いほど生地を傷めて型崩れを招くので最小に。
4, 3のためにもできるだけ汚さない。お気に入りといって二日以上続けて着ない。
5, 帰宅後は即着替え。表面の埃をとり2のハンガーにかけて湿気をにがす。
6, 汚れがついたら即クリーニング。後になるほどとれなくなる。
7, 当分着ないという時期の直前にクリーニング。防虫カバーで収納。

1の身体のサイズに合ったもの、というのは洋服では特に大切。
動いたときに窮屈でないか、見苦しくないか、座ったときに短かすぎないか、なんていうことは試着しないとわからない。スカート丈、パンツ丈は靴の高さにあわせて最も脚のラインが綺麗に見えるようこだわりたい。あらゆる動き、ポーズで綺麗なシルエットとなるものを選ぶには時間をかけるべき。着ていることを忘れるほどにフィットし、なおかつ自分に似合うものを選んだ時点で、「長く大切に着よう」と思うはず。同時に体型自体も保とうと思うもの。

4についても汚す頻度が洗う頻度になるので、一年のうち、ある気候のあるシチュエーションの時限定で着る、と決めておく。そうすると傷まない。素敵な服との出逢いは一期一会。もう二度と会えないかもしれないデザイン、着心地を大切に。

皮膚に直接触れることになるシャツ、ブラウスに関しては私は手洗いすることが多い。コチラにてご紹介のとおり。

肌の上に第一に着る「見えない衣服」、フレグランスについては…香料の変質、劣化を防ぐために一年で使いきれる量を冷暗所に保管して使用することをお勧めしておきます。

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