2011年11月20日日曜日

中国茶(ウーロン茶)を選んで…嬉しかったこと二つ

昨夜、知人と食事のために訪れた中国料理店にて。
食べたい料理とあわせて飲みたいアルコールを皆注文する。私も毎回そうしていたけれど、昨夜は夕方からのパーティーでワインを何杯か頂いた後でもあり、温かく香りの良いものを飲みたかったのでホットウーロン茶を注文した。

運ばれてきたのは立派な器。陶器で蓋つき。
ああ見たことがある。中国茶専用の茶器。
思わず蓋をとってしまう。
茶漉しが上部にあり、茶葉が見える。
温かさとあいまってこのお茶のかすかにフローラルな芳香が拡がる。
この瞬間、かなり心が和らいだ。

食事が終わる頃…
向かい側の知人が「お腹いっぱい…」とちょっと眠そうなというか苦しそうなという雰囲気。ちょうどテーブルの4人で話が盛り上がっているところだった。ふと私は、彼女にウーロン茶の茶葉ののった蓋を示し「良かったら香りをどうぞ」と言ってみた。すぐに鼻に近づけてひと呼吸した彼女は、一瞬のうちにリフレッシュできたのか、直後にシャープな質問を投げかける。4人の会話はいっそう楽しく盛り上がった。そしてこれも香りのおかげかもしれないと嬉しくなった。



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