2011年8月15日月曜日

時を刻む透明なバングル"O"を着る

先週、そのビジュアルで魅かれていたイッセイ ミヤケの新作時計"O"。
こちらのブログで書いていたとおりのテクスチュアを自分の左手で確認したその日のうちに、"O"は私にとって、時を刻む透明なバングルとなりました。







合わせた白のブラウスは、"Ecume de Vie(生命の泡)"をテーマに、フランス在住女性デザイナーによってデザインされたノースリーブ。昨日はちょうど海の近くを訪れる予定でもあり、ごく自然にこのブラウスを選んでいました。

今は夏ですから、透明なバングルが映し出すのは私の肌の色そのものであったりしますが、秋が深まり冬になると重ね着の繊維のテクスチュアに溶け込んでくれそうです。時間は見えないけれど、確実に過ぎて行く…周囲の風景を変化させながら。シルバーの時計盤が隠れていたら、遠くからは、一瞬の光の輝きにしか見えないかもしれません。




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