2011年7月5日火曜日

白布に香りを添えて・夏の必需品

猛暑の日々。ほんの少し歩いただけでも首筋や額に汗。せめて屋外から屋内に入ったとき、さりげなく拭き取りたいものです。

私は夏の外出時にいつも、真っ白な大判のハンカチを小さく首幅ほどのサイズにたたんでポーチに入れています。折りたたんだ中にはフレグランス、または自分のためにブレンドした好きな香りを染み込ませたコットンをはさんでいます。

首筋が汗ばんだと感じたら、ほのかに全体に香りの移ったハンカチを、折りたたんだ形のまま首筋にあてます。長い髪に隠れることも多いのでそれほど目立つ動作ではありません。数秒あてていると汗を吸収しつつ体温とともも香りがかすかに首まわりに漂い爽やか。

汗で湿った部分は内側に折り返してポーチにしまいます。タオルよりもスマートでコンパクト。白ゆえに汚れはすぐに見つけられます。

こんなふうにこまめに汗をのぞいておくと、シャツやブラウスの襟元もあまり汚れませんし、何もしないよりはにおいもつかないように思います。

私がハンカチに含ませる香りは軽いフローラルタイプのフレグランスか、自分がローズやベルガモット、ミントなどをブレンドした香りです。こうした香りは、夏の暑いときにこそ微風にのって流れると、確かに涼感を伝えます。

素敵な服を涼やかに着こなすための…夏の必需品。



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