2011年6月23日木曜日

PARFUM夏号(158号)発刊

急に夏らしい陽射しとなった昨日、6/20発刊のPARFUM 夏号が届きました。表紙のPARFUMの文字は、淡いラベンダーカラー。もうすぐラベンダーの花も最盛期を迎えるころです。


今号の注目記事は、「ルラボ」(ニューヨーク発のフレグランスブランド)の最新情報。代官山の第一号店、銀座三越店、伊勢丹新宿店に続き最近大阪にも出店しました。ルラボといえば、世界中にファンをもつ「ローズ31」がいまやブランドを代表するシグネチャー的存在ですが、この香りについての特別インタビューあり、最新作「サンタル33」の紹介あり。ルラボの香りのネーミングは香料名と数字だけなのですが、これは購入された方のパーソナルなイメージを大切に考えてのことだそう。私の知人にも「ローズ31」愛用者がいますが、また印象をきいてみたくなりました。

夏の新作フレグランスとしては、香料ベルガモットの紹介とともに、夏風のようにすがすがしい印象の7種が紹介されています。「キットソン ハッピー トゥインクル」はカナリアイエローのボトル、ボトルに一輪のネロリの花が鮮やかに描かれた「ア セント バイ イッセイミヤケ ネロリ サンシャイン」、淡いグリーンの液体が涼し気な「フローラ バイ グッチ オーフレッシュ」等々。

その他、毎回何度でも読み返したくなる「匂いの随筆」。今回の建築家の方による文章は興味深いコーヒーの香りの話題から始まります。前回はお休みだった"BOOKS"では香水、文化誌、音楽、美術に関わる選りすぐりの4冊をご紹介。充実した夏のひとときに…ぜひどうぞ。

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