2011年2月20日日曜日

「山形代表」ら・ふらんすストレート果汁100%

大好きな果物、ラ・フランスを昨秋は満喫することもなく新年を迎え、どこか寂しい気持ちでいたところ、見つけたのがこのジュース。
「山形代表」ら・ふらんすストレート果汁100%です。




2010年秋収穫の果実からのストレート果汁。その存在を知ったとき、初めてこの果実を食したときのことを回想してしまいました。追熟されたクリーミーな果肉が醸し出す上品な香り。程良い酸味と爽やかな甘みがなめらかな触感とともに口の中で溶けていく…芳醇とはまさにこのことでした。

このジュースが届いてしばらく、絶妙のタイミングで口にしたいとその時をしばらく待ちました。そして昨日土曜日、セミナーイベントの主催者として夜遅くまで仕事をした夫と私は、昨夜のアルコールも抜けきらない気怠い朝、起きて最初にこのジュースを口にしました。

漂う香りにまずは癒されます。口当たりもなめらか。
繊細な甘みが、ゆっくりと喉を超えるたび深くたたみかけるように染み込んでいき、穏やかな酸味と相まって「ああ美味しい」の一言をつぶやいてしまいました。深い満足感。もう昨日の疲れなど忘れてしまいました。お酒のせいかちょっと頭痛がしていたのも不思議に消えていき、身体がスッキリ。何故?と調べてみたら、果肉のデンプンが追熟により果糖、ショ糖、ブドウ糖に分解され、ビタミンB、Cも豊富とのこと。まさに疲労回復にも格好の飲み物でした。

「ラ・フランス」をネット検索しあれこれ調べて数時間。面白いことがわかりました。まずは、この植物もバラ科の植物!梅といい、桃、杏、チェリー、イチゴ、リンゴ、アーモンド…皆香り高く、果実の美味しさで人を感動させているものばかり。さらにこの「ラ・フランス」という名称の由来。19世紀にこの品種を発見したフランス人によって「わが国を代表するにふさわしい果物である」と命名されたのだとか。結局フランスの土壌は生育に適さず、日本の山形の気候と土壌が合っていたため現在山形県はラ・フランス生産高日本一。「山形代表」ジュースのパッケージデザインは地元、東北芸術工科大学によるもの。県産果実のうまみと栽培農家の思いをシンプルに表現。

またきっと注文してしまいそう。いつか山形に行きたいと強く思います。

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